●【秋葉原無差別殺傷】第16回公判 加藤被告「ネットの嫌がらせ止めさせようと起こした」
東京・秋葉原の無差別殺傷事件で殺人罪などに問われた加藤智大(ともひろ)被告(27)の第16回公判が27日、東京地裁(村山浩昭裁判長)で開かれた。初めての被告人質問が行われ、加藤被告は事件を起こした理由を「使っていたインターネットの掲示板で嫌がらせをしてきた人たちに、事件を起こすことで本当に嫌がっているということを伝えたかった」などと動機を述べた。
加藤被告は掲示板を「建て前の現実社会と違い、本音でものを言い合える場所だった。他にかけがえのないものだった」と重要性を強調。事件前に「私のふりをして書き込むなどの荒らし行為をされた。自分が大切にしていた(ネットでの)人間関係を乗っ取られ、奪われた」などと振り返った。その上で「嫌がらせを止めて欲しかったということを、事件を起こし報道を通じて知ってもらおうと思った」などと述べた。
●【秋葉原17人殺傷 被告語る初日(13)】「不細工で彼女いない」 自虐ネタ書き込みウケ狙う
《村山浩昭裁判長や検察側、弁護側はそれぞれの卓上に置かれたモニターで紙を確認する。傍聴席から見える大型モニターには映し出されず、どのような書き込みがされているのかは分からない》
弁護人「これは2006(平成18)年12月のクリスマスイブに書き込みましたね」
被告「はい」
弁護人「『宝くじが当たった』『ホテルを予約する』と書いていますが、見た人はどう思うと考えていましたか」
被告「分かる人が見れば分かるネタです。私は『不細工で彼女がいない』という自虐的な書き込みをしてきました。だから(クリスマスイブの書き込みも)ネタだと分かります」
弁護人「『ホストクラブで自爆テロ』と書いてあります。実際に自爆テロを考えていたのですか」
被告「そういうことはありません」
《加藤被告はさらに弁護人に質問される形で、実際に書き込んだ文章の趣旨を説明していく》
被告「ゲームセンターで順番待ちをしている人がいるのに、ゲーム機に座り続ける人のお尻から、財布を抜いていいですか」
「ゲームセンターで楽しんでいるカップルに乱入していいですか」
「ゲームセンターの音楽ゲームで(リズムに合わせて)ボタンを押している人の横で、同じ音楽をかけて嫌がらせをしていいですか」
「ゲームセンターでゲームをしないのにイスに座っている人間をポア、オウム真理教の事件で使われていた言葉ですが、殺していいですか」
('A`)y-~~~ 昔、社内共用のノートPCから会員制の乱交パーティサークルの仲間とメールのやり取りをしてた上司がいましてね
会社の先輩がノートPCを借り受けた際にメールボックスをチェックしたところ、上司が乱交サークルの会員であることが発覚したんですが今考えるとさすがに酷いと思う。
メールのやり取りから次のプレイの日時がいつなのか突き止めて、会社を早めにあがって待ち合わせ場所に向かっている上司に対して「あの資料ってどこにありましたっけ?」「問題が起きました」「今から戻れませんか?」とか携帯の電源を切られるまで電話をかけまくったのはやりすぎだったと思います、先輩。
加藤被告に関しては「自身のネットへの書き込みを全国に公開」という常人なら恥死レベルの扱いを受けているのを見ても、やった事がやった事なだけにまったく同情する気が起きんが。